31AM22|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
脳神経と神経節の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脳神経に付属する副交感神経節の対応を問う問題です。
四つの神経節と、それぞれに線維を送る神経を覚えているかが決め手です。
解説
頭部の副交感神経節は次の四つです。
毛様体神経節は動眼神経から線維を受け、瞳孔括約筋と毛様体筋を支配します。
翼口蓋神経節は顔面神経(大錐体神経)から線維を受け、涙腺と鼻腔・口蓋の腺を支配します。
顎下神経節も顔面神経(鼓索神経)から線維を受け、顎下腺と舌下腺を支配します。
耳神経節は舌咽神経(小錐体神経)から線維を受け、耳下腺を支配します。したがって舌咽神経と耳神経節の組合せが正しくなります。なお、節後線維は下顎神経の枝である耳介側頭神経に乗って耳下腺に達します。
眼神経は三叉神経の第1枝で感覚性の神経であり、副交感神経線維を送るものではありません。
らせん神経節は蝸牛にある感覚神経節で、聴覚を伝える蝸牛神経の細胞体が集まる場所です。迷走神経とは関係しません。
選択肢の確認
1.眼神経-毛様体神経節
誤り。毛様体神経節に線維を送るのは動眼神経です。
2.下顎神経-翼口蓋神経節
誤り。翼口蓋神経節に線維を送るのは顔面神経です。
3.舌咽神経-耳神経節
正しい。舌咽神経の線維が耳神経節を経て耳下腺を支配します。
4.迷走神経-らせん神経節
誤り。らせん神経節は蝸牛神経の感覚神経節です。
覚えるポイント
- 毛様体神経節=動眼神経、瞳孔括約筋と毛様体筋。
- 翼口蓋神経節=顔面神経、涙腺と鼻・口蓋の腺。
- 顎下神経節=顔面神経、顎下腺と舌下腺。
- 耳神経節=舌咽神経、耳下腺。