31AM32|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
日内リズムについて正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**生体機能の日内リズム(サーカディアンリズム)**を問う問題です。
各指標が1日のいつ高くなるかを整理します。
解説
**副腎皮質ホルモン(コルチゾール)**の血中濃度は、早朝(起床前後)に最も高く、夜間に最も低くなります。日中の活動に備えて血糖を上げ、体を目覚めさせる準備をするためです。この日内変動があるため、コルチゾールの測定では採血の時刻が重要になります。したがってこれが正答です。
メラトニンは松果体から分泌され、夜間(暗い時間帯)に高くなり、睡眠を促します。光を浴びると分泌が抑制されるため、正午に最も高くなることはありません。
血糖値は、食事の影響を強く受け、食後に上昇します。夕食前は空腹の状態であり、最も高くなる時間帯ではありません。
**直腸温(体温)**は、夕方(午後4時から6時ごろ)に最も高く、早朝(午前4時ごろ)に最も低くなります。睡眠中はむしろ低下します。
選択肢の確認
1.副腎皮質ホルモンの血中濃度は早朝が最も高い。
正しい。早朝に高く、夜間に低い日内リズムをもちます。
2.メラトニンの血中濃度は正午が最も高い。
誤り。夜間に高くなり、光により抑制されます。
3.血糖値は夕食前が最も高い。
誤り。食後に上昇し、空腹時には低下します。
4.直腸温は睡眠中が最も高い。
誤り。夕方に最も高く、早朝に最も低くなります。
覚えるポイント
- コルチゾール=早朝に高く、夜間に低い。
- メラトニン=夜間に高く、光で抑制される。睡眠を促す。
- 体温=夕方に高く、早朝に低い。
- 成長ホルモンは深睡眠時に多く分泌される。