31AM39|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
排尿障害のうち蓄尿障害はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
排尿障害の分類を問う問題です。
尿をためる働きの障害か、尿を出す働きの障害かで分けます。
解説
排尿障害は、蓄尿障害と**排出障害(尿排出障害)**に分けられます。
蓄尿障害は、膀胱に尿をためておく働きの障害で、尿失禁、頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感が該当します。過活動膀胱や骨盤底筋の緩みが背景となります。したがって尿失禁が正答です。
排出障害は、尿を出す働きの障害で、尿勢低下(尿の勢いが弱い)、尿線途絶(尿が途中で途切れる)、排尿遅延(出始めるまで時間がかかる)、腹圧排尿、残尿感、終末滴下が該当します。前立腺肥大症や神経因性膀胱が背景となります。
このように、症状を「ためられない」のか「出せない」のかで分類すると整理しやすくなります。
選択肢の確認
1.尿勢低下
誤り。尿を出す勢いの低下であり、排出障害です。
2.尿線途絶
誤り。排尿の途中で尿が途切れるもので、排出障害です。
3.尿失禁
正しい。尿をためておけない状態であり、蓄尿障害です。
4.残尿感
誤り。排尿後も尿が残る感じであり、排出障害です。
覚えるポイント
- 蓄尿障害=尿失禁、頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感。
- 排出障害=尿勢低下、尿線途絶、排尿遅延、腹圧排尿、残尿感。
- 尿失禁の分類=腹圧性、切迫性、溢流性、反射性、機能性。
- 尿閉や発熱、血尿を伴う場合は速やかな受診が必要。