31AM41|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
デルマトームにおいて母指の分節はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
上肢のデルマトームを問う問題です。
母指、中指、小指がそれぞれどの髄節に対応するかを覚えます。
解説
上肢の皮膚分節(デルマトーム)は、次のように覚えると整理できます。C6が母指側、C7が中指、C8が小指側です。上腕外側はC5、前腕内側はT1に対応します。したがって母指の分節はC6であり、これが正答です。
この対応は、頸椎の神経根症の高位診断で重要になります。C6神経根が障害されると、母指側のしびれ、手関節背屈の筋力低下、腕橈骨筋反射の減弱がみられます。C7では中指のしびれ、肘伸展の筋力低下、上腕三頭筋反射の減弱、C8では小指側のしびれと手指屈曲の筋力低下がみられます。
C2は後頭部、C4は肩の上部(肩鎖部)に対応します。頸部から肩にかけての高さです。
なお、体幹では乳頭がT4、剣状突起がT6、臍がT10、鼠径部がT12からL1に対応します。
選択肢の確認
1.C2
誤り。後頭部に対応します。
2.C4
誤り。肩の上部に対応します。
3.C6
正しい。母指側に対応します。
4.C8
誤り。小指側に対応します。
覚えるポイント
- 上肢のデルマトーム=C5は上腕外側、C6は母指側、C7は中指、C8は小指側、T1は前腕内側。
- 反射=C5・C6は上腕二頭筋、C6は腕橈骨筋、C7は上腕三頭筋。
- 体幹=乳頭T4、剣状突起T6、臍T10、鼠径部T12からL1。
- 下肢=L4は下腿内側、L5は下腿外側から母趾、S1は足の外側から小趾。