31AM45|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
熱型と感染症の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
**熱型(発熱のパターン)**と疾患の対応を問う問題です。
体温の変動の幅と、平熱に戻るかどうかで区別します。
解説
弛張熱は、1日の体温の変動が1度以上あるが、最も低いときでも平熱まで下がらない熱型です。敗血症、化膿性疾患、悪性腫瘍などでみられます。したがってこの組合せが正しくなります。
稽留熱は、1日の体温の変動が1度以内で、高熱が持続する熱型です。腸チフスや大葉性肺炎、髄膜炎などでみられます。マラリアの熱型ではありません。
**周期熱(間欠熱)**は、発熱と平熱を規則的に繰り返す熱型で、マラリアが代表です。三日熱マラリア、四日熱マラリアという名称も、この周期に由来します。ホジキンリンパ腫の熱型ではありません。
波状熱は、発熱の時期と無熱の時期が数日から数週間の単位で繰り返す熱型で、ブルセラ症や**ホジキンリンパ腫(ペル・エプスタイン熱)**でみられます。髄膜炎の熱型ではありません。
選択肢の確認
1.稽留熱-マラリア
誤り。稽留熱は腸チフスや大葉性肺炎でみられます。マラリアは周期熱です。
2.弛張熱-敗血症
正しい。日内変動が1度以上あり平熱に戻らない熱型で、敗血症でみられます。
3.周期熱-ホジキンリンパ腫
誤り。周期熱はマラリアの熱型です。ホジキンリンパ腫は波状熱です。
4.波状熱-髄膜炎
誤り。波状熱はブルセラ症やホジキンリンパ腫でみられます。
覚えるポイント
- 稽留熱=日内変動1度以内の高熱持続(腸チフス、大葉性肺炎)。
- 弛張熱=変動1度以上、平熱に戻らない(敗血症、化膿性疾患)。
- 間欠熱(周期熱)=発熱と平熱を規則的に繰り返す(マラリア)。
- 波状熱=発熱期と無熱期を繰り返す(ブルセラ症、ホジキンリンパ腫)。