31AM46第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)

中枢性めまいの特徴について正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

中枢性めまいと末梢性めまいの違いを問う問題です。

どちらが強く、どちらが長く続くかを整理します。

解説

中枢性めまいは、脳幹や小脳の障害によるもので、持続時間が長く、数日から数週間にわたって続くことが多いのが特徴です。したがってこの記述が正しくなります。原因として脳幹梗塞、小脳梗塞や出血、椎骨脳底動脈循環不全、腫瘍などがあり、緊急性が高い場合があります。

めまいの程度は、一般に末梢性のほうが強く、激しい回転性めまいと悪心・嘔吐を伴います。中枢性では、めまい自体は比較的軽くても、他の神経症状を伴う点が問題になります。

回転性のことが多いのも末梢性の特徴です。中枢性では浮動性(ふわふわする)のめまいが多くみられます。

耳鳴りや難聴を伴うことが多いのも末梢性の特徴です。内耳の障害では、平衡覚と聴覚がともに障害されるためです。

中枢性で重要なのは、構音障害、複視、嚥下障害、四肢の麻痺や感覚障害、失調といった随伴症状であり、これらがあれば速やかな受診が必要です。

選択肢の確認

1.持続時間が長い。
正しい。中枢性めまいは長く続く傾向があります。

2.めまいの程度が強い。
誤り。程度が強いのは末梢性の特徴です。

3.回転性のことが多い。
誤り。回転性は末梢性に多く、中枢性は浮動性が多くなります。

4.耳鳴りを伴うことが多い。
誤り。耳鳴りや難聴を伴うのは末梢性の特徴です。

覚えるポイント

  • 末梢性めまい=激しい回転性、持続は短い、耳鳴り・難聴を伴う(メニエール病、良性発作性頭位めまい症)。
  • 中枢性めまい=浮動性が多い、持続が長い、他の神経症状を伴う。
  • 中枢性を疑う所見=構音障害、複視、嚥下障害、麻痺、失調。
  • これらがあれば速やかに医療機関へつなぐ。
31AM4531AM47
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