31AM47|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
膝関節の前十字靱帯損傷を確認する徒手検査法はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
膝の徒手検査法と対象を対応させる問題です。
靱帯を調べるものと、半月板を調べるものを区別します。
解説
ラックマンテストは、膝を20度から30度の軽度屈曲位にして、大腿骨を固定しながら脛骨を前方へ引き出し、動揺と終末感の消失をみる検査です。前十字靱帯損傷に対して感度が高く、代表的な検査法です。したがってこれが正答です。同じ目的の検査として前方引き出しテストやピボットシフトテストがあります。
アプレイテストは、腹臥位で膝を90度屈曲させ、圧迫を加えながら回旋する(圧迫テスト)と半月板損傷、牽引しながら回旋する(牽引テスト)と靱帯損傷を評価する検査です。
内反ストレステストは、膝に内反の力を加えて動揺をみる検査で、外側側副靱帯の損傷を評価します(外反ストレステストは内側側副靱帯)。
マクマレーテストは、膝を屈曲位から伸展させながら回旋を加え、クリック音や痛みが生じるかをみる検査で、半月板損傷を評価します。
選択肢の確認
1.アプレイテスト
誤り。圧迫と牽引を使い分けて半月板と靱帯を評価する検査です。
2.内反ストレステスト
誤り。外側側副靱帯の損傷を評価します。
3.マクマレーテスト
誤り。半月板損傷を評価します。
4.ラックマンテスト
正しい。前十字靱帯損傷を評価する代表的な検査です。
覚えるポイント
- 前十字靱帯=ラックマンテスト、前方引き出しテスト、ピボットシフトテスト。
- 後十字靱帯=後方引き出しテスト、サギング徴候。
- 半月板=マクマレーテスト、アプレイ圧迫テスト。
- 側副靱帯=外反ストレステスト(内側)、内反ストレステスト(外側)。