31AM49第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)

アトピー性皮膚炎について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

アトピー性皮膚炎の病態と対応を問う問題です。

アレルギーの型、好発部位、皮膚のバリア機能、治療の柱を確認します。

解説

アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリア機能が低下しており、外からの刺激やアレルゲンが侵入しやすくなっています。そのため、保湿を中心としたスキンケアによってバリア機能を補うことが治療の柱の一つです。ステロイド外用薬などによる炎症の抑制、悪化因子の除去とあわせて、治療の三本柱とされます。したがってこの記述が正しくなります。

関与するのは主にI型アレルギーであり、IgEが関わります(遅延型の要素も加わります)。II型アレルギーではありません。

好発部位は、乳児では顔面と頭部、幼児期以降は四肢の屈側(肘窩、膝窩)と頸部です。伸側ではありません。

皮膚のバリア機能は亢進ではなく低下しています。角層のセラミドやフィラグリンの減少により水分が保持できず、乾燥しやすくなります。掻破によってさらにバリアが壊れ、炎症が悪化する悪循環が生じます。

選択肢の確認

1.主にⅡ型アレルギーが関与する。
誤り。主にI型アレルギー(IgE)が関与します。

2.四肢の伸側に好発する。
誤り。幼児期以降は四肢の屈側に好発します。

3.皮膚のバリア機能が亢進している。
誤り。バリア機能は低下しています。

4.スキンケアが重要である。
正しい。保湿によりバリア機能を補うことが治療の柱です。

覚えるポイント

  • アトピー性皮膚炎=I型アレルギーバリア機能の低下四肢屈側に好発。
  • 治療の三本柱=スキンケア(保湿)、薬物療法(ステロイド外用など)、悪化因子の除去
  • 掻破が炎症を悪化させる悪循環を生む。
  • 施術では皮膚の状態を確認し、掻破部位への刺激を避ける。
31AM4831AM50
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