31AM5|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午前(科目未分類)
疾病予防の段階について、二次予防に分類されるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
一次予防・二次予防・三次予防の区別を問う問題です。
病気になる前か、早期発見の段階か、発症後かで分類します。
解説
二次予防は、すでに始まっている病気を早期に発見して早期に治療し、重症化を防ぐ段階です。スクリーニング検査は、症状のない人の中から病気の疑いのある人を選び出す検査であり、まさに二次予防にあたります。がん検診、特定健康診査、新生児マススクリーニングなどが該当します。したがってこれが正答です。
一次予防は、病気の発生そのものを防ぐ段階です。遺伝相談は発症前の情報提供と意思決定の支援であり、一次予防に分類されます。感染経路対策(手洗い、消毒、媒介動物の駆除)も感染の成立を防ぐ一次予防です。発がん物質対策(有害物質の除去、規制)も、発病の原因を取り除く一次予防です。
三次予防は、発症後に機能回復と社会復帰、再発防止を図る段階で、リハビリテーションが代表例です。
選択肢の確認
1.遺伝相談
誤り。発症前の支援であり、一次予防に分類されます。
2.感染経路対策
誤り。感染の成立を防ぐ一次予防です。
3.発がん物質対策
誤り。発病の原因を除く一次予防です。
4.スクリーニング検査
正しい。早期発見を目的とする二次予防です。
覚えるポイント
- 一次予防=健康増進、発病予防(予防接種、環境対策、健康教育、遺伝相談)。
- 二次予防=早期発見・早期治療(スクリーニング検査、健康診査、がん検診)。
- 三次予防=機能回復、社会復帰、再発防止(リハビリテーション)。
- 同じ行為でも対象者の段階によって分類が変わる。