31PM107|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
胸中で接続する経脈の井穴の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
経脈の接続部位と井穴を組み合わせる問題です。
胸中で接続する経脈がどれかを判断します。
解説
十二経脈の流れでは、足の陰経が**胸中(胸腹部)**で手の陰経へと連なります。このうち、足の少陰腎経は腎に属し膀胱を絡った後、肝と横隔膜を貫いて肺に入り、胸中で手の厥陰心包経へと接続します。
井穴は、足の少陰腎経が湧泉(足底、足指を屈曲したときの最陥凹部)、手の厥陰心包経が中衝(中指先端の中央)です。したがってこの組合せが正答です。
**商陽(手の陽明大腸経)と厲兌(足の陽明胃経)**は、鼻翼のわきで接続する経脈の井穴です。
**隠白(足の太陰脾経)と少衝(手の少陰心経)**は接続する関係にありますが、脾経は心中で心経に連なるとされ、この設問で問われている胸中での接続として選ばれるのは腎経と心包経の組です。
**少沢(手の太陽小腸経)と至陰(足の太陽膀胱経)**は、**内眼角(目内眥)**で接続する経脈の井穴です。
選択肢の確認
1.商 陽-厲 兌
誤り。鼻翼のわきで接続する大腸経と胃経の井穴です。
2.隠 白-少 衝
誤り。脾経と心経の井穴で、この設問で問われている組合せではありません。
3.少 沢-至 陰
誤り。内眼角で接続する小腸経と膀胱経の井穴です。
4.湧 泉-中 衝
正しい。胸中で接続する腎経と心包経の井穴です。
覚えるポイント
- 経脈の接続=陰経は胸腹部で、陽経は頭面部で次の経脈に連なる。
- 内眼角=小腸経→膀胱経(少沢と至陰)、外眼角=三焦経→胆経(関衝と足竅陰)。
- 鼻翼のわき=大腸経→胃経(商陽と厲兌)。
- 井穴=少商、商陽、厲兌、隠白、少衝、少沢、至陰、湧泉、中衝、関衝、足竅陰、大敦。