31PM111|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
手の三陽経、足の三陽経が交わる交会穴はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
交会穴の中でも、多くの陽経が交わる経穴を問う問題です。
背部正中の上部にある経穴を考えます。
解説
大椎は督脈の経穴で、第7頸椎棘突起(隆椎)の下方の陥凹部に取ります。ここは、手の三陽経(大腸経、小腸経、三焦経)と足の三陽経(胃経、膀胱経、胆経)、そして督脈が交わる交会穴とされ、「諸陽の会」と呼ばれます。したがってこれが正答です。全身の陽気に働きかける穴として、発熱、悪寒、項背部のこわばりなどに用いられます。
百会は督脈の経穴で頭頂部にあり、督脈と足の太陽膀胱経などの交会穴とされ、「三陽五会」とも呼ばれますが、手足の三陽経すべてが交わる穴として問われるのは大椎です。
陽交は足の少陽胆経の経穴で、下腿外側、腓骨の後方、外果尖の上方7寸にあり、陽維脈の郄穴です。
三陽絡は手の少陽三焦経の経穴で、前腕後面、橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方4寸にあります。名称に「三陽」とありますが、交会穴として問われるものではありません。
選択肢の確認
1.百 会
誤り。頭頂部にあり、督脈と膀胱経などの交会穴です。
2.大 椎
正しい。手足の三陽経と督脈が交わる交会穴です。
3.陽 交
誤り。陽維脈の郄穴であり、下腿外側にあります。
4.三陽絡
誤り。前腕後面にある三焦経の経穴です。
覚えるポイント
- 大椎=第7頸椎棘突起下、手足の三陽経と督脈の交会穴、「諸陽の会」。
- **隆椎(第7頸椎)**は後頸部で最も突出し、高さの基準になる。
- 三陰交=足の三陰経(脾・肝・腎)が交わる。
- 陽交=陽維脈の郄穴、築賓=陰維脈の郄穴。