31PM114|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
督脈の経穴がある部位はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
督脈の経穴がある胸椎の高さを問う問題です。
督脈の経穴は、すべての棘突起の下にあるわけではありません。
解説
督脈の胸椎部の経穴は、次の高さにあります。陶道(第1胸椎棘突起下)、身柱(第3胸椎棘突起下)、神道(第5胸椎棘突起下)、霊台(第6胸椎棘突起下)、至陽(第7胸椎棘突起下)、筋縮(第9胸椎棘突起下)、中枢(第10胸椎棘突起下)、脊中(第11胸椎棘突起下)です。
したがって、第2、第4、第8、第12胸椎棘突起下には督脈の経穴がありません。
選択肢を確認すると、第6胸椎棘突起下方の陥凹部には霊台があるため、これが正答です。
第2胸椎、第4胸椎、第8胸椎の棘突起下には、督脈の経穴は設けられていません。
なお、高さの目安として、第3胸椎は左右の肩甲棘内端を結ぶ線、第7胸椎は左右の肩甲骨下角を結ぶ線が用いられます。
選択肢の確認
1.第 2 胸椎棘突起下方の陥凹部
誤り。この高さに督脈の経穴はありません。
2.第 4 胸椎棘突起下方の陥凹部
誤り。この高さに督脈の経穴はありません。
3.第 6 胸椎棘突起下方の陥凹部
正しい。霊台があります。
4.第 8 胸椎棘突起下方の陥凹部
誤り。この高さに督脈の経穴はありません。
覚えるポイント
- 督脈の胸椎部=陶道(T1)、身柱(T3)、神道(T5)、霊台(T6)、至陽(T7)、筋縮(T9)、中枢(T10)、脊中(T11)。
- 高さの目安=肩甲棘内端はT3、肩甲骨下角はT7。
- 大椎=第7頸椎棘突起下、懸枢=第1腰椎棘突起下、命門=第2腰椎棘突起下。
- 背部の高さは棘突起を数えて確認する。