31PM127|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
医療面接の態度について最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
医療面接における態度を問う問題です。
信頼関係を築くために何が大切かを考えます。
解説
医療面接では、患者の話を否定せずに受け止め、その気持ちに寄り添って理解しようとする共感的な傾聴が基本です。うなずき、相づち、繰り返し、要約といった技法を用いながら、患者が話しやすい雰囲気をつくります。したがってこの記述が最も適切であり、正答です。
座る位置については、真正面に座ると視線が正面からぶつかり、患者に圧迫感を与えることがあります。斜め前(90度から120度程度の角度)に座るほうが緊張が和らぎ、話しやすいとされています。
導入の質問は、「今日はどうされましたか」といった開かれた質問から始め、患者に自由に語ってもらうのが基本です。そこから必要に応じて「いつからですか」「痛みは動くと強くなりますか」といった閉ざされた質問で絞り込んでいきます。最初から閉ざされた質問を重ねると、重要な情報を聞き逃す恐れがあります。
アドヒアランスとコンプライアンスについては、患者が受け身で指示に従うコンプライアンスよりも、患者が主体的に治療方針に参加し実行するアドヒアランスを目指すのが現在の考え方です。
選択肢の確認
1.患者の正面に座る。
誤り。斜め前に座るほうが圧迫感が少なく、話しやすくなります。
2.患者の話を共感的に聴く。
正しい。信頼関係を築くための基本的な態度です。
3.導入は閉ざされた質問から行う。
誤り。開かれた質問から始めます。
4.アドヒアランスよりコンプライアンスを目指す。
誤り。患者が主体的に関わるアドヒアランスを目指します。
覚えるポイント
- 医療面接の基本=共感的傾聴、開かれた質問から閉ざされた質問へ。
- 座る位置は斜め前が望ましい。
- アドヒアランス(患者が主体的に参加)を目指す。
- 得られた情報は守秘義務のもとで適切に管理する。