31PM128第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)

腰椎前弯の増強を改善する目的で行う体操はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

体操療法の名称と目的を対応させる問題です。

腰椎の前弯を減らす体操はどれかを判断します。

解説

ウィリアムス体操は、腰椎の屈曲を中心とした運動で構成される体操です。腹筋と殿筋の強化、腸腰筋と背筋のストレッチ、骨盤後傾の促しなどを行い、腰椎前弯の増強を軽減します。腰椎すべり症や腰部脊柱管狭窄症など、後屈で症状が悪化する腰痛に適するとされます。したがってこれが正答です。

これに対し、腰椎の伸展を中心とした体操としてマッケンジー法があり、椎間板ヘルニアなど前屈で悪化する腰痛に用いられます。

**コッドマン体操(振り子体操)**は、上体を前傾させて上肢を脱力し、振り子のように揺らす運動で、肩関節周囲炎(五十肩)の可動域改善に用いられます。

バージャー体操は、下肢の挙上と下垂を繰り返して側副血行路の発達を促す運動で、閉塞性動脈硬化症などの末梢循環障害に用いられます。

フレンケル体操は、視覚による代償を利用しながら段階的に運動を行うもので、脊髄癆や小脳性の運動失調に対する協調性訓練として用いられます。

選択肢の確認

1.コッドマン体操
誤り。肩関節周囲炎の可動域改善に用いる振り子体操です。

2.バージャー体操
誤り。末梢循環障害に対する体操です。

3.フレンケル体操
誤り。運動失調に対する協調性訓練です。

4.ウィリアムス体操
正しい。腰椎の屈曲運動により前弯の増強を軽減します。

覚えるポイント

  • ウィリアムス体操=腰椎屈曲、前弯を減らす。後屈で悪化する腰痛に。
  • マッケンジー法=腰椎伸展。前屈で悪化する腰痛に。
  • コッドマン体操=肩関節周囲炎、バージャー体操=末梢循環障害。
  • フレンケル体操=運動失調に対する協調性訓練。
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