31PM132第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)

アレルギー性鼻炎について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

アレルギー性鼻炎の症状と特徴を問う問題です。

三主徴と、鼻汁の性状、鼻閉の左右を確認します。

解説

アレルギー性鼻炎は、IgEが関与するI型アレルギーによる鼻粘膜の炎症で、くしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉が三主徴です。加えて、鼻腔内や目、のどの痒みを伴うことが多く、これが感染性の鼻炎との重要な鑑別点になります。したがって鼻腔内の痒みを認めることが多いという記述が正しくなります。

他のアレルギー疾患を随伴しないという記述は誤りです。気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどを合併することが多く、これらはアレルギーマーチとして一連のものと理解されます。

鼻汁の性状は、粘液性ではなく**水様性(透明でさらさら)**が特徴です。粘性や膿性の鼻汁は、細菌感染や副鼻腔炎を示唆します。

鼻閉は、通常両側性に生じます。片側性の持続する鼻閉では、鼻中隔弯曲症、鼻茸(鼻ポリープ)、腫瘍、異物などを疑う必要があります。

選択肢の確認

1.他のアレルギー疾患は随伴しない。
誤り。喘息や結膜炎、アトピー性皮膚炎を合併することが多くみられます。

2.粘液性の鼻汁がみられる。
誤り。水様性の鼻汁が特徴です。

3.片側性鼻閉が主となる。
誤り。両側性の鼻閉が主となります。

4.鼻腔内の痒みを認めることが多い。
正しい。痒みはアレルギー性鼻炎の特徴的な症状です。

覚えるポイント

  • アレルギー性鼻炎=I型アレルギー、三主徴はくしゃみ、水様性鼻汁、鼻閉痒みを伴う。
  • 他のアレルギー疾患を合併しやすい(アレルギーマーチ)。
  • 片側性の持続する鼻閉は器質的疾患を疑う。
  • 対策=抗原の回避、抗ヒスタミン薬、鼻噴霧用ステロイド薬。
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