31PM161|第31回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第31回午後(科目未分類)
2 寸 5 番鍼を使用し、皮膚面に対し直刺で鍼体長の半分まで刺入したときの深度はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
毫鍼の規格を用いた計算問題です。
寸とミリメートルの対応を正確に覚えているかが問われます。
解説
毫鍼の鍼体長は寸で表され、次のように対応します。1寸が30ミリメートル、1寸3分が40ミリメートル、1寸6分が50ミリメートル、2寸が60ミリメートル、3寸が90ミリメートルです。
したがって、2寸の鍼の鍼体長は60ミリメートルであり、その半分まで刺入した場合の深度は30ミリメートルとなります。これが正答です。
なお、5番という表記は鍼体径を示すもので、5番は0.24ミリメートルです。太さは刺入の深度には関係しません。番手の対応は、1番が0.16ミリメートル、2番が0.18ミリメートル、3番が0.20ミリメートル、4番が0.22ミリメートル、5番が0.24ミリメートル、6番が0.26ミリメートルです。
このように、寸は長さ、番は太さを表す別々の指標であることを押さえておきます。
なお実際の刺鍼では、鍼体を根元まで刺入しないことが原則です。折鍼が起きた際に体外から把持できなくなるためです。
選択肢の確認
1.20 mm
誤り。2寸は60ミリメートルであり、その半分ではありません。
2.25 mm
誤り。計算に合いません。
3.30 mm
正しい。60ミリメートルの半分にあたります。
4.35 mm
誤り。計算に合いません。
覚えるポイント
- 鍼体長=1寸30mm、1寸3分40mm、1寸6分50mm、2寸60mm、3寸90mm。
- 鍼体径=1番0.16mm、3番0.20mm、5番0.24mm(番号が2つ上がると0.04mm太くなる)。
- 寸は長さ、番は太さを表す。
- 鍼体を根元まで刺入しないことが安全上の原則。