32AM27|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

生理学

放熱を促すのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、体温調節において放熱を促す反応を選びます。

暑いときは皮膚血管が拡張し、皮膚へ流れる血液量が増えることで放熱しやすくなります。

解説

体温が上がると、体は熱を外へ逃がす方向に働きます。皮膚血管が拡張すると、体内の温かい血液が皮膚表面に多く流れ、外気へ熱を逃がしやすくなります。

また、発汗も放熱に重要です。汗が蒸発するときに熱を奪うため、体温を下げる働きがあります。

立毛筋の収縮、甲状腺ホルモン分泌、骨格筋収縮は、いずれも熱を逃がすより、熱を保持または産生する方向に働きます。

ひっかけポイント
放熱は皮膚血管拡張と発汗、産熱は骨格筋収縮や甲状腺ホルモンと整理します。

選択肢の確認

1.立毛筋の収縮
誤り。
立毛筋の収縮は寒冷時に起こり、体表の空気層を保つ方向に働きます。放熱を促す反応ではありません。

2.甲状腺ホルモンの分泌
誤り。
甲状腺ホルモンは代謝を高め、熱産生を増やします。放熱ではなく産熱に関係します。

3.皮膚血管の拡張
正しい。
皮膚血管が拡張すると皮膚血流が増え、体内の熱を外へ逃がしやすくなります。放熱を促します。

4.骨格筋の収縮
誤り。
骨格筋の収縮は熱産生に関係します。寒いときのふるえは体温を上げる反応です。

覚えるポイント

  • 放熱を促すのは皮膚血管の拡張です。
  • 発汗も放熱に重要です。
  • 骨格筋収縮は産熱に関係します。
  • 甲状腺ホルモンは代謝を上げて熱産生を増やします。

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