32AM29第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

生理学体温・内分泌・自律神経放熱・プロラクチン・副交感神経

副交感神経活動に対する応答で正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、副交感神経が働いたときの臓器反応を選びます。

副交感神経は、安静時、消化、排尿、排便などを促す方向に働きます。

解説

副交感神経は、消化管の運動を促進し、排便に関係する直腸平滑筋の収縮を促します。したがって、直腸平滑筋の収縮が正しい応答です。

発汗は主に交感神経により調節されます。気管支筋は副交感神経で収縮し、交感神経で弛緩します。心収縮力は交感神経活動で増加し、副交感神経では心拍数や伝導を抑える方向に働きます。

ひっかけポイント
副交感神経は消化管運動を促進します。気管支は副交感神経で収縮、交感神経で拡張です。

選択肢の確認

1.発汗の促進
誤り。
発汗は主に交感神経により調節されます。汗腺では交感神経性コリン作動性線維が関係します。

2.気管支筋の弛緩
誤り。
気管支平滑筋の弛緩は主に交感神経β2作用で起こります。副交感神経では気管支収縮が起こります。

3.心収縮力の増加
誤り。
心収縮力の増加は交感神経活動の亢進で起こります。副交感神経は心拍数や房室伝導を抑える方向に働きます。

4.直腸平滑筋の収縮
正しい。
副交感神経は消化管運動を促進し、直腸平滑筋の収縮を助けます。排便反射に関係します。

覚えるポイント

  • 副交感神経は消化管運動を促進します。
  • 直腸平滑筋の収縮は副交感神経活動で起こります。
  • 発汗は主に交感神経です。
  • 気管支は交感神経で弛緩、副交感神経で収縮します。

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