32AM40|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論救急・治療総論一次救命処置・AED・糖尿病食事療法
2型糖尿病患者の食事療法において、1日あたりの適正なエネルギー摂取量の算出に必要なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、2型糖尿病の食事療法で用いる適正エネルギー摂取量の考え方が問われています。
1日あたりの適正エネルギー摂取量は、目標体重と身体活動量をもとに算出します。
解説
2型糖尿病の食事療法では、血糖管理だけでなく、体重管理、脂質、血圧、合併症予防も重要です。
エネルギー摂取量は、一般に次の考え方で求めます。
適正エネルギー摂取量 = 目標体重 × エネルギー係数
エネルギー係数は、身体活動量や病態によって調整されます。したがって、算出に必要なのは目標体重です。
体温、腹囲、体表面積も健康評価で使われることはありますが、糖尿病食事療法の1日あたり適正エネルギー摂取量の算出に直接必要な項目としては目標体重が最も適切です。
ひっかけポイント
糖尿病の食事療法では、目標体重と身体活動量からエネルギー量を考えます。
選択肢の確認
1.体温
誤り。
体温は感染や代謝状態の評価に重要ですが、糖尿病食事療法の適正エネルギー摂取量を算出する基本項目ではありません。
2.腹囲
誤り。
腹囲は内臓脂肪型肥満やメタボリックシンドロームの評価に使います。エネルギー摂取量算出の中心項目ではありません。
3.目標体重
正しい。
適正エネルギー摂取量は、目標体重に身体活動量に応じたエネルギー係数をかけて算出します。正答です。
4.体表面積
誤り。
体表面積は薬剤投与量や熱傷面積評価などで使われることがあります。糖尿病食事療法のエネルギー摂取量算出には目標体重を用います。
覚えるポイント
- 2型糖尿病の食事療法では総エネルギー量を調整します。
- 適正エネルギー摂取量は目標体重を用いて算出します。
- 計算の基本は、目標体重 × エネルギー係数です。
- 身体活動量に応じてエネルギー係数を調整します。