32AM60|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学総論救急・治療総論一次救命処置・AED・糖尿病食事療法
AEDによる除細動の適応となる不整脈はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、AEDによる除細動が有効な不整脈を選びます。
AEDの除細動適応として重要なのは、心室細動と無脈性心室頻拍です。
解説
心室細動は、心室が無秩序に震えて有効な拍出ができない致死性不整脈です。放置すると全身に血液が送られず、短時間で生命に関わります。
AEDは心電図を自動解析し、除細動が必要な波形かどうかを判断します。心室細動や無脈性心室頻拍では、電気ショックで心筋の異常興奮を一度リセットし、正常なリズムの回復を目指します。
心房細動、心室性期外収縮、上室性期外収縮は、AEDによる緊急除細動の適応としては通常扱いません。
救急対応のポイント
心停止が疑われたら、胸骨圧迫を開始し、AEDを装着します。AEDの音声指示に従い、除細動時は患者に触れないようにします。
選択肢の確認
1.心室細動
正しい。
心室細動はAEDによる除細動の適応です。心停止の原因となる致死性不整脈として重要です。
2.心房細動
誤り。
心房細動は心房の不規則な興奮による不整脈ですが、AEDによる緊急除細動の主な適応ではありません。治療は薬物療法や計画的電気的除細動などを検討します。
3.心室性期外収縮
誤り。
心室性期外収縮は通常、AEDによる除細動の適応ではありません。頻発や基礎疾患の有無を評価します。
4.上室性期外収縮
誤り。
上室性期外収縮は心房や房室接合部由来の期外収縮です。AEDによる除細動の適応ではありません。
覚えるポイント
- AEDの適応は心室細動と無脈性心室頻拍です。
- 心室細動では有効な心拍出ができません。
- AED使用時は音声指示に従います。
- 除細動時は患者に触れないよう安全確認します。