32AM59|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

臨床医学各論

ビタミンB1欠乏でみられるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、ビタミン欠乏症と症状の組合せを確認します。

ビタミンB1欠乏では、脚気やウェルニッケ脳症が重要で、末梢神経障害がみられます。

解説

ビタミンB1、チアミンは糖質代謝に関係するビタミンです。欠乏するとエネルギー代謝が障害され、神経や心臓に症状が出やすくなります。

脚気では、しびれ、筋力低下、腱反射低下、歩行障害などの多発性末梢神経障害がみられます。重症では心不全をきたすこともあります。

ペラグラはナイアシン欠乏、巨赤芽球性貧血はビタミンB12や葉酸欠乏、萎縮性胃炎はビタミンB12吸収障害と関連することがあります。

ひっかけポイント
ビタミンB1欠乏は脚気、ビタミンB12欠乏は巨赤芽球性貧血、ナイアシン欠乏はペラグラです。

選択肢の確認

1.ペラグラ
誤り。
ペラグラはナイアシン欠乏でみられます。皮膚炎、下痢、認知機能障害などが重要です。

2.萎縮性胃炎
誤り。
萎縮性胃炎はビタミンB12吸収障害や悪性貧血との関連で重要です。ビタミンB1欠乏の代表所見ではありません。

3.巨赤芽球性貧血
誤り。
巨赤芽球性貧血はビタミンB12欠乏や葉酸欠乏でみられます。ビタミンB1欠乏ではありません。

4.多発性末梢神経障害
正しい。
ビタミンB1欠乏では脚気を起こし、多発性末梢神経障害がみられます。しびれや筋力低下が重要です。

覚えるポイント

  • ビタミンB1欠乏では脚気が起こります。
  • 脚気では多発性末梢神経障害がみられます。
  • ナイアシン欠乏はペラグラです。
  • ビタミンB12・葉酸欠乏は巨赤芽球性貧血です。

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