32AM58|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論血液・腎・栄養急性骨髄性白血病・鉄欠乏性貧血・ITP・ネフローゼ・ビタミンB1欠乏
ネフローゼ症候群について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、ネフローゼ症候群の主要所見が問われています。
ネフローゼ症候群では、大量蛋白尿により血中蛋白が減少し、低蛋白血症や浮腫がみられます。
解説
ネフローゼ症候群は、糸球体障害により大量の蛋白が尿中へ漏れ出る病態です。
主な所見は、大量蛋白尿、低蛋白血症、低アルブミン血症、浮腫、高脂血症です。血清コレステロールは低値ではなく高値になりやすいです。
尿蛋白は陰性ではなく強陽性になります。小児の微小変化型ネフローゼ症候群はステロイド反応性がよいことが多く、必ずしも予後不良ではありません。
ひっかけポイント
ネフローゼ症候群は、大量蛋白尿、低蛋白血症、浮腫、高脂血症をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.血清コレステロールが低値となる。
誤り。
ネフローゼ症候群では高脂血症を伴い、血清コレステロールは高値となることがあります。
2.低蛋白血症を認める。
正しい。
大量蛋白尿により血中蛋白が失われ、低蛋白血症を認めます。ネフローゼ症候群の重要所見です。
3.尿蛋白は陰性である。
誤り。
ネフローゼ症候群では大量蛋白尿がみられます。尿蛋白は陰性ではありません。
4.小児では予後不良である。
誤り。
小児のネフローゼ症候群では微小変化型が多く、ステロイドに反応しやすいことがあります。一律に予後不良とはいえません。
覚えるポイント
- ネフローゼ症候群では大量蛋白尿がみられます。
- 低蛋白血症と浮腫が重要です。
- 高脂血症を伴うことがあります。
- 尿蛋白は陰性ではなく強陽性になります。