32AM78第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

リハビリテーション医学嚥下・歩行・切断・心臓リハ嚥下訓練・正常歩行・断端管理・運動禁忌

下肢切断で断端包帯を用いた管理の目的として正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、下肢切断後の断端管理の目的を確認します。

断端包帯は、断端の腫脹や浮腫を抑え、義足装着に適した形へ整えるために用います。

解説

切断後の断端は、手術侵襲や循環・リンパ還流の変化により浮腫を起こしやすくなります。断端包帯を適切に巻くことで、浮腫を予防し、断端の形を円錐状に整えます。

断端の形が整うと、将来的に義足ソケットへの適合がしやすくなります。

創部痛の軽減や感染予防も切断後管理で重要ですが、断端包帯の主目的として最も適切なのは浮腫の予防です。筋力強化は運動療法で行います。

リハビリテーションのポイント
断端管理では、浮腫予防、拘縮予防、皮膚管理、義足装着に向けた形状づくりが重要です。

選択肢の確認

1.浮腫の予防
正しい。
断端包帯は断端の浮腫を予防し、義足装着に適した断端形状をつくる目的で用います。

2.創部痛の軽減
誤り。
創部痛の管理は重要ですが、断端包帯の主目的としては浮腫予防が最も適切です。

3.患側の筋力強化
誤り。
筋力強化は運動療法で行います。断端包帯そのものの目的ではありません。

4.創部感染の予防
誤り。
創部感染予防には清潔操作、創部観察、適切な処置が重要です。断端包帯の主目的としては浮腫予防を選びます。

覚えるポイント

  • 断端包帯は断端浮腫を予防します。
  • 断端を義足装着に適した形に整えます。
  • 切断後は拘縮予防も重要です。
  • 創部感染予防は清潔管理と観察で行います。

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