32PM129|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論運動器・神経障害の施術顔面筋・RA母指・過活動膀胱・頸神経根・胸郭出口・ドケルバン・腰神経根・正中神経
関節リウマチによるZ変形の疼痛緩和のため局所への接触鍼を行った。施術部位の経穴として最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、関節リウマチによる母指のZ変形と、局所施術に用いる経穴が問われています。
Z変形は母指にみられる変形であり、母指球周辺の経穴を考えます。
解説
関節リウマチでは、手指の関節変形が生じます。母指では、MP関節やIP関節、CM関節の変形によりZ字状に見えるZ変形がみられることがあります。
魚際は手太陰肺経の経穴で、第1中手骨中点付近、母指球の赤白肉際にあります。母指周辺の局所への接触鍼を行う部位として適切です。
二間は示指側、少沢は小指末端、中渚は手背の第4・第5中手骨間にある経穴であり、母指のZ変形の局所施術としては魚際が最も適切です。
ひっかけポイント
Z変形は母指の変形です。母指球・第1中手骨周辺の魚際を選びます。
選択肢の確認
1.魚際
正しい。
魚際は母指球部、第1中手骨中点付近の赤白肉際にあります。母指のZ変形に対する局所施術部位として最も適切です。
2.二間
誤り。
二間は手陽明大腸経の経穴で、示指橈側にあります。母指のZ変形に対する局所施術部位としては魚際が適切です。
3.少沢
誤り。
少沢は手太陽小腸経の井穴で、小指尺側爪甲根部にあります。母指の局所施術部位ではありません。
4.中渚
誤り。
中渚は手少陽三焦経の経穴で、手背の第4・第5中手骨間にあります。母指Z変形の局所には一致しません。
覚えるポイント
- 関節リウマチでは母指のZ変形がみられることがあります。
- 母指の局所施術では母指球周辺を考えます。
- 魚際は母指球部、第1中手骨中点付近にあります。
- 二間は示指、少沢は小指、中渚は手背尺側寄りの経穴です。