32PM158|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論現代医学的鑑別・検査頭痛・パーキンソン病・認知機能・喘息・難聴
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「52歳の男性。3週間前に風邪を引き、現在も咳と軽度な息切れが残っている。近医で喘息と言われ気管支拡張剤を処方された。」本症例に対して奇穴を取穴する際、仮点を求めるために委中を用いるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、呼吸器症状に用いられる奇穴の取穴法が問われています。
仮点を求めるために委中を用いる奇穴は患門です。
解説
患門は奇穴の一つで、取穴の際に委中を利用して仮点を求める方法が知られています。
本症例では咳や軽度の息切れがあり、喘息と診断されています。呼吸器症状に関係する奇穴として定喘なども重要ですが、「仮点を求めるために委中を用いる」という取穴法が問われているため、患門を選びます。
四華は背部に取る灸法関連の穴、定喘は頸背部で喘息に用いられる奇穴、夾脊は脊柱の両側に並ぶ奇穴です。
ひっかけポイント
症状だけなら定喘を選びたくなりますが、設問の焦点は「委中を用いて仮点を求める」取穴法です。
選択肢の確認
1.四華
誤り。
四華は背部の奇穴として扱われますが、仮点を求めるために委中を用いるものではありません。
2.患門
正しい。
患門は取穴時に委中を用いて仮点を求める奇穴です。設問の条件に一致します。
3.定喘
誤り。
定喘は喘息や咳嗽などに用いられる頸背部の奇穴です。ただし、委中を用いて仮点を求める穴ではありません。
4.夾脊
誤り。
夾脊は脊柱両側に取る奇穴群です。委中を用いて仮点を求める奇穴としては患門が適切です。
覚えるポイント
- 患門は委中を用いて仮点を求める奇穴です。
- 定喘は喘息や咳に用いられる奇穴です。
- 夾脊は脊柱両側の奇穴群です。
- 奇穴は主治だけでなく、取穴法も問われます。