33AM24|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
生理学血液・循環・呼吸血漿・肺循環・酸素飽和度
血漿について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、血漿の成分と血漿蛋白の働きが問われています。
血漿蛋白のうち、アルブミンは血漿膠質浸透圧の維持に重要です。
解説
血漿は、血液から血球成分を除いた液体成分です。水、電解質、栄養素、ホルモン、老廃物、血漿蛋白などを含みます。色は淡黄色であり、鮮紅色ではありません。
血漿蛋白の多くは肝臓で合成されます。アルブミンは血漿膠質浸透圧を維持し、血管内に水分を保つ働きがあります。アルブミンが低下すると浮腫が起こりやすくなります。
フィブリノゲンは血液凝固に関係する血漿蛋白です。栄養状態の指標としてよく用いられるのはアルブミンです。
ひっかけポイント
血漿は淡黄色、血漿蛋白の多くは肝臓で合成、浸透圧維持はアルブミンです。
選択肢の確認
1.鮮紅色の液体である。
誤り。
血漿は淡黄色の液体です。鮮紅色は酸素化された赤血球を多く含む動脈血の色として考えます。
2.血漿蛋白の大部分は骨髄で合成される。
誤り。
血漿蛋白の多くは肝臓で合成されます。骨髄は血球産生の場です。
3.アルブミンは浸透圧の維持に働く。
正しい。
アルブミンは血漿膠質浸透圧を維持し、血管内の水分保持に重要です。低下すると浮腫の原因になります。
4.フィブリノゲンは栄養状態の指標となる。
誤り。
フィブリノゲンは血液凝固に関係します。栄養状態の指標としてはアルブミンがよく用いられます。
覚えるポイント
- 血漿は血液の液体成分です。
- 血漿は淡黄色です。
- 血漿蛋白の多くは肝臓で合成されます。
- アルブミンは血漿膠質浸透圧の維持に働きます。
- フィブリノゲンは血液凝固に関係します。