33AM39第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

臨床医学総論症候・診察睡眠障害・構成失行・身体計測・脈拍

睡眠障害について正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、睡眠障害の種類と特徴が問われています。

肥満は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の重要な危険因子です。

解説

睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に上気道が閉塞し、無呼吸や低呼吸を繰り返します。肥満では頸部や咽頭周囲に脂肪がつきやすく、上気道が狭くなるため、睡眠時無呼吸症候群の原因・危険因子になります。

入眠障害は寝つきが悪い状態です。途中で何度も目が覚めるのは中途覚醒です。

過眠症では日中の強い眠気が問題になります。夜間睡眠時間が長いことだけを指すわけではありません。

むずむず脚症候群は、安静時や入眠前に下肢の不快感や動かしたい衝動が出る疾患で、早朝覚醒が特徴ではありません。

ひっかけポイント
入眠障害は寝つき、中途覚醒は途中で目が覚める、早朝覚醒は朝早く目が覚める、と分けて覚えます。

選択肢の確認

1.入眠障害とは途中で何度も目が覚めることである。
誤り。
入眠障害は寝つきが悪いことです。途中で何度も目が覚めるのは中途覚醒です。

2.過眠症では夜間の睡眠時間が長くなる。
誤り。
過眠症では日中の強い眠気が主な問題です。夜間睡眠時間が長いことだけで定義されるものではありません。

3.肥満は睡眠時無呼吸症候群の原因になる。
正しい。
肥満により上気道が狭くなり、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の原因・危険因子になります。

4.むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は早朝覚醒が特徴的である。
誤り。
むずむず脚症候群は、安静時や入眠前に下肢の不快感と動かしたい衝動が出ることが特徴です。早朝覚醒が主特徴ではありません。

覚えるポイント

  • 入眠障害は寝つきが悪い状態です。
  • 中途覚醒は途中で何度も目が覚める状態です。
  • 早朝覚醒は予定より早く目が覚める状態です。
  • 肥満は睡眠時無呼吸症候群の危険因子です。
  • むずむず脚症候群は下肢の不快感と動かしたい衝動が特徴です。

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