33AM51|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論眼科・精神・皮膚・感染症緑内障・パニック発作・アトピー性皮膚炎・抗酸菌
パニック発作について正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、パニック発作の特徴と治療が問われています。
パニック発作は、突然の強い不安や恐怖とともに、動悸、息苦しさ、胸痛、めまいなどが出る発作です。
解説
パニック発作は予期せず突然起こることがあり、通常は短時間でピークに達します。発作時には強い呼吸困難感を訴えることがありますが、必ずしも低酸素血症があるわけではありません。
治療には、薬物療法に加えて認知行動療法が有効です。認知行動療法では、発作に対する誤った解釈や回避行動を修正し、不安への対処を学びます。
特定の社会状況で発作が起きることを主とする場合は社交不安症などを考えます。発作が数時間続くという記述も典型的ではありません。
ひっかけポイント
パニック発作の呼吸困難感は強いですが、酸素投与が常に必要という意味ではありません。身体疾患の除外と安心できる対応が重要です。
選択肢の確認
1.特定の社会状況で発作が起きる。
誤り。
特定の社会状況で強い不安が生じる場合は社交不安症を考えます。パニック発作は予期せず突然起こることがあります。
2.発作は数時間続く。
誤り。
パニック発作は通常、短時間でピークに達し、長時間持続するものではありません。数時間続く胸痛や息苦しさでは身体疾患の評価も必要です。
3.発作時の呼吸困難には酸素投与を行う。
誤り。
呼吸困難感はみられますが、必ず低酸素血症を伴うわけではありません。酸素投与を一律に行うのではなく、状態評価と安心できる対応が重要です。
4.治療には認知行動療法が有効である。
正しい。
パニック障害やパニック発作への対応では、認知行動療法が有効です。薬物療法と組み合わせることもあります。
覚えるポイント
- パニック発作は突然起こる強い不安発作です。
- 動悸、息苦しさ、胸痛、めまいなどを伴います。
- 発作は通常、短時間でピークに達します。
- 認知行動療法は治療に有効です。