33AM53|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論眼科・精神・皮膚・感染症緑内障・パニック発作・アトピー性皮膚炎・抗酸菌
抗酸菌感染症について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、結核と非結核性抗酸菌症の違いが問われています。
非結核性抗酸菌症は、環境中の抗酸菌による感染症で、慢性に経過しやすく難治性です。
解説
抗酸菌には、結核菌と非結核性抗酸菌があります。肺結核は主に空気感染により広がります。飛沫感染ではなく、飛沫核を吸入する空気感染として理解します。
非結核性抗酸菌は水や土壌など環境中に存在し、通常、人から人へ感染する病原体としては扱いません。治療は長期間を要し、薬剤が効きにくい場合もあり、難治性です。
日本の結核新規発症患者数は1,000人以下ではありません。統計問題では桁を間違えないことが重要です。
ひっかけポイント
結核は空気感染、非結核性抗酸菌は人から人へ感染しにくく難治性と整理します。
選択肢の確認
1.肺結核の主な感染経路は飛沫感染である。
誤り。
肺結核の主な感染経路は空気感染です。咳などで出た飛沫核を吸入して感染します。飛沫感染とは区別します。
2.我が国の2022年の結核新規発症患者数は1,000人以下である。
誤り。
我が国の結核新規発症患者数は1,000人以下ではありません。結核は現在も重要な感染症です。
3.非結核性抗酸菌は人から人に感染する。
誤り。
非結核性抗酸菌は水や土壌など環境中に存在し、通常、人から人へ感染するものではありません。
4.非結核性抗酸菌症は難治性である。
正しい。
非結核性抗酸菌症は慢性に経過しやすく、治療に時間がかかる難治性の感染症です。正しい記述です。
覚えるポイント
- 肺結核は空気感染です。
- 非結核性抗酸菌は環境中に存在します。
- 非結核性抗酸菌は通常、人から人へ感染しません。
- 非結核性抗酸菌症は難治性です。