33PM141|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論神経障害・運動器の施術L5神経根・肘部管・手根管・テニス肘・コンパートメント・投球障害
中指伸展テストが陽性となるテニス肘で、罹患筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
中指伸展テストで負荷される前腕伸筋群と、その筋上にある経穴を対応させる問題です。手三里は長・短橈側手根伸筋付近に位置し、外側上顆炎の局所部位に合います。
解説
中指伸展テストは、抵抗下で中指を伸展させたときに上腕骨外側上顆部へ痛みが出るかをみる検査で、テニス肘の評価に用います。外側上顆から起こる総指伸筋や短橈側手根伸筋などの共通伸筋腱に負荷が加わります。
手三里は手の陽明大腸経に属し、曲池の下方2寸、前腕後外側の橈側手根伸筋群上にあるため、選択肢中で罹患筋への局所治療穴として最も適切です。
選択肢の確認
1.手三里:正しい。手三里は前腕後外側の長・短橈側手根伸筋付近にあり、外側上顆炎の罹患筋群に対応するため正しいです。
2.曲沢:誤り。曲沢は肘窩の上腕二頭筋腱内側にあり、前腕屈側の経穴です。
3.小海:誤り。小海は肘後内側で尺骨神経溝付近にあり、外側上顆の伸筋群とは異なります。
4.天井:誤り。天井は肘頭上方の上腕三頭筋腱付近にあり、前腕伸筋群の局所穴ではありません。
覚えるポイント
- 中指伸展テストは外側上顆炎の評価。
- 主に総指伸筋・短橈側手根伸筋などへ負荷がかかる。
- 手三里は曲池下方2寸、前腕後外側。