33PM91第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

東洋医学概論五行・五神・病因病機恐・夏の外邪・七情・寒熱虚実

些細なことでも恐れる人の五官に現れる症状はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

七情の「恐」と、五臓・五官の対応を結び付ける問題です。恐れが過度になると腎を傷りやすく、腎が開竅する耳に異常が現れる、という流れで判断します。

解説

東洋医学では、恐は腎と関係が深く、過度の恐れは腎気を損なうと考えます。腎は耳に開竅し、その機能状態は聴覚にも反映されるため、腎の失調では耳鳴りや耳聾などがみられます。

したがって、些細なことでも恐れる状態と五官症状を対応させると、耳聾が最も適切です。

選択肢の確認

  • 1.脱毛:誤り。脱毛は腎精不足や血虚などとの関連を考えますが、五官に現れる症状ではありません。

  • 2.浮腫:誤り。浮腫は水液代謝の失調でみられる全身症状であり、五官症状ではありません。

  • 3.耳聾:正しい。耳は腎が開竅する五官です。恐が腎を傷ることで聴覚の異常が現れるため適切です。

  • 4.口甜:誤り。口甜は口に甘味を感じる状態で、一般に脾胃の湿熱などとの関連を考えます。

覚えるポイント

  • 恐は腎を傷りやすい。
  • 腎は耳に開竅する。
  • 腎の失調では耳鳴り・耳聾を考える。

関連問題

33AM9033PM92
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)