34AM1|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
我が国の2023年度の指定難病において、受給者証所持者数が最も多いのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、指定難病の受給者証所持者数について、代表的な疾患の多寡を問われています。
指定難病では、疾患の重症度、患者数、医療費助成の対象となる条件などが関係します。試験では、細かい人数を暗記するよりも、頻出疾患の順位感を押さえることが重要です。
解説
2023年度の指定難病の受給者証所持者数では、選択肢の中ではパーキンソン病が最も多くなっています。
パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経細胞の変性により、振戦、筋強剛、無動、姿勢反射障害などをきたす神経変性疾患です。高齢化と関係が深く、患者数が多い指定難病の代表です。
潰瘍性大腸炎、全身性エリテマトーデス、クローン病も指定難病として重要ですが、この選択肢群ではパーキンソン病が最多です。
ひっかけポイント
指定難病の問題では、疾患名を知っているかだけでなく、患者数が多い代表疾患を区別します。炎症性腸疾患と神経変性疾患を混同しないようにします。
選択肢の確認
1.パーキンソン病
正しい。
パーキンソン病は高齢者に多い神経変性疾患で、指定難病の受給者証所持者数が多い疾患です。この選択肢群では最も多いため正答です。
2.潰瘍性大腸炎
誤り。
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に炎症を起こす炎症性腸疾患で、指定難病として重要です。ただし、2023年度のこの選択肢群ではパーキンソン病より受給者証所持者数は少ないため、最も多い疾患ではありません。
3.全身性エリテマトーデス
誤り。
全身性エリテマトーデスは自己免疫疾患で、皮膚、腎臓、関節、神経など多臓器に病変を起こします。指定難病として重要ですが、この選択肢群で受給者証所持者数が最も多い疾患ではありません。
4.クローン病
誤り。
クローン病は口腔から肛門まで消化管のどこにでも炎症を起こしうる炎症性腸疾患です。指定難病として重要ですが、この選択肢群で最多ではありません。
覚えるポイント
- 指定難病では、受給者証所持者数が多い代表疾患を押さえます。
- パーキンソン病は高齢化と関連して患者数が多い神経変性疾患です。
- 潰瘍性大腸炎とクローン病は、どちらも炎症性腸疾患として整理します。
- 全身性エリテマトーデスは、自己免疫疾患として覚えます。