34AM17|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
解剖学筋骨格・末梢神経上肢神経・腹壁・内転筋管・仙骨神経叢
内転筋管を通過するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、大腿部の血管走行、特に内転筋管を通る構造が問われています。
内転筋管は大腿前内側部にある通路で、大腿動脈や大腿静脈、伏在神経などが通ります。
解説
大腿動脈は大腿三角を通った後、内転筋管を通過し、内転筋腱裂孔を抜けると膝窩動脈になります。
つまり、名称の変化としては、大腿動脈が内転筋管を通り、その後に膝窩部へ入って膝窩動脈となる、と考えると整理しやすいです。
大腿深動脈は大腿動脈から分岐して大腿深部に向かう枝です。閉鎖動脈は骨盤内から閉鎖管を通って大腿内側へ向かう血管です。
ひっかけポイント
膝窩動脈は内転筋管を出た後の名称です。内転筋管を通過する時点では大腿動脈と考えます。
選択肢の確認
1.膝窩動脈
誤り。
膝窩動脈は、大腿動脈が内転筋管を通過し、内転筋腱裂孔を抜けた後の膝窩部での名称です。内転筋管を通過する血管としては大腿動脈が適切です。
2.大腿動脈
正しい。
大腿動脈は大腿三角を通った後、内転筋管を通過します。内転筋管を出て膝窩に入ると膝窩動脈となります。
3.大腿深動脈
誤り。
大腿深動脈は大腿動脈から分岐し、大腿深部へ向かう枝です。内転筋管を通過する主な動脈としては大腿動脈を選びます。
4.閉鎖動脈
誤り。
閉鎖動脈は骨盤内から閉鎖管を通って大腿内側へ向かう血管です。内転筋管を通過する動脈ではありません。
覚えるポイント
- 内転筋管を通るのは大腿動脈です。
- 大腿動脈は内転筋管を出た後、膝窩動脈になります。
- 大腿深動脈は大腿動脈の深部へ向かう枝です。
- 閉鎖動脈は閉鎖管を通る血管です。
- 血管名は、通る部位で変わることがあります。