34AM58|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論循環器・腎泌尿器・内分泌代謝心房細動・狭心症・腎疾患・糖尿病・褐色細胞腫
二次性ネフローゼ症候群の原因となる疾患で最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、一次性ネフローゼ症候群と二次性ネフローゼ症候群の違いが問われています。
二次性とは、全身疾患や他の明らかな病気に続いて腎障害が起こるものです。
解説
ネフローゼ症候群は、大量蛋白尿、低アルブミン血症、浮腫、脂質異常などを特徴とします。
糖尿病性腎症は糖尿病に伴う腎障害であり、二次性ネフローゼ症候群の原因として重要です。長期間の高血糖により糸球体が障害され、蛋白尿が出現します。
膜性腎症、巣状分節性糸球体硬化症、膜性増殖性糸球体腎炎は、一次性ネフローゼ症候群の原因として扱われることがあります。ただし、これらも背景疾患を伴う場合がありますが、この選択肢群で二次性として最も適切なのは糖尿病性腎症です。
ひっかけポイント
二次性ネフローゼでは、糖尿病、膠原病、感染症、薬剤、悪性腫瘍などの背景疾患を確認します。
選択肢の確認
1.膜性腎症
誤り。
膜性腎症は成人のネフローゼ症候群の原因として重要ですが、一次性として扱われることがあります。この選択肢群で二次性の原因として最も適切ではありません。
2.糖尿病性腎症
正しい。
糖尿病性腎症は糖尿病を背景として生じる腎障害で、二次性ネフローゼ症候群の原因として重要です。
3.巣状分節性糸球体硬化症
誤り。
巣状分節性糸球体硬化症はネフローゼ症候群の原因になりますが、一次性として扱われることがあります。この問題では糖尿病性腎症が最も適切です。
4.膜性増殖性糸球体腎炎
誤り。
膜性増殖性糸球体腎炎はネフローゼ症候群や腎炎症候群の原因となりますが、選択肢の中で二次性ネフローゼ症候群の原因として最も適切なのは糖尿病性腎症です。
覚えるポイント
- ネフローゼ症候群では大量蛋白尿、低アルブミン血症、浮腫が重要です。
- 糖尿病性腎症は二次性ネフローゼ症候群の原因です。
- 二次性では、背景疾患の存在を確認します。
- 一次性と二次性の区別は試験で頻出です。