34AM62|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論循環器・腎泌尿器・内分泌代謝心房細動・狭心症・腎疾患・糖尿病・褐色細胞腫
褐色細胞腫で減少・低下するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、褐色細胞腫で増えるものと減るものを区別します。
褐色細胞腫はカテコールアミンを過剰に分泌する腫瘍で、血圧上昇、動悸、発汗、頭痛などを起こします。
解説
褐色細胞腫では、アドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンが過剰になります。そのため、交感神経が強く刺激された状態になります。
代表的な症状は、高血圧、頻脈、発汗、頭痛、動悸です。代謝も亢進しやすく、体重は減少することがあります。
したがって、減少・低下するものとして適切なのは体重です。血圧、発汗、脈拍は一般に増加・上昇します。
ひっかけポイント
褐色細胞腫は交感神経が強く働く病態です。血圧、脈拍、発汗は増える方向、体重は減る方向で考えます。
選択肢の確認
1.血圧
誤り。
褐色細胞腫ではカテコールアミン過剰により血管収縮が起こり、高血圧をきたします。血圧は低下ではなく上昇しやすいです。
2.体重
正しい。
カテコールアミン過剰により代謝が亢進し、体重減少がみられることがあります。減少・低下するものとして適切です。
3.発汗
誤り。
褐色細胞腫では交感神経刺激により発汗が増加します。減少するものではありません。
4.脈拍
誤り。
褐色細胞腫では動悸や頻脈がみられ、脈拍は増加しやすいです。低下するものではありません。
覚えるポイント
- 褐色細胞腫はカテコールアミン過剰の病態です。
- 高血圧、動悸、頻脈、発汗、頭痛が重要です。
- 代謝亢進により体重減少がみられることがあります。
- 「減少・低下するもの」を問われたら、交感神経症状と逆の選択肢を探します。