34AM66|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
臨床医学各論運動器・スポーツ・血液・感染症手根管症候群・スポーツ障害・肺炎・股関節症・血友病・関節リウマチ
変形性股関節症の一般的な治療法として適切でないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題は「適切でないのはどれか。」を問う問題です。
変形性股関節症は、股関節軟骨の変性や関節変形により疼痛や可動域制限を起こす疾患です。治療は保存療法と手術療法に分けて考えます。
解説
変形性股関節症の一般的な治療には、生活指導、体重管理、運動療法、薬物治療、杖の使用、進行例での人工股関節全置換術などがあります。
一方、ギプス固定は骨折などで患部を固定する目的で使われますが、変形性股関節症の一般的治療法としては適切ではありません。関節を長く固定すると、筋力低下や関節拘縮を助長するおそれがあります。
ひっかけポイント
変形性関節症では、痛いから固定するのではなく、負担軽減、筋力維持、可動域維持を考えます。
選択肢の確認
1.ギプス固定
正答。適切ではありません。
ギプス固定は変形性股関節症の一般的な治療法ではありません。長期固定は筋力低下や関節拘縮につながるため、通常の管理としては不適切です。
2.人工股関節全置換術
適切です。
進行した変形性股関節症で疼痛や機能障害が強い場合、人工股関節全置換術が行われることがあります。
3.生活指導
適切です。
体重管理、股関節への過負荷を避ける動作指導、杖の使用などは保存療法として重要です。
4.薬物治療
適切です。
疼痛に対して消炎鎮痛薬などの薬物治療が行われることがあります。症状緩和を目的とした一般的治療です。
覚えるポイント
- 変形性股関節症では疼痛、可動域制限、跛行が問題になります。
- 保存療法には生活指導、運動療法、薬物治療があります。
- 進行例では人工股関節全置換術を考えます。
- ギプス固定は一般的治療法ではありません。
- 「適切でないのは」では、正答選択肢は不適切な治療です。