34AM75|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
異常歩行と原因疾患の組合せで正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、異常歩行と代表疾患の対応が問われています。
パーキンソン病では、小刻み歩行、すくみ足、突進歩行などがみられます。
解説
パーキンソン病では、無動、筋強剛、振戦、姿勢反射障害がみられます。歩行では、前傾姿勢で小刻みに歩き、止まりにくくなる突進歩行が特徴的です。
はさみ脚歩行は痙性両麻痺などでみられ、脳性麻痺と関連します。分回し歩行は片麻痺でみられます。トレンデレンブルグ歩行は中殿筋など股関節外転筋の筋力低下でみられます。
ひっかけポイント
パーキンソン病は突進歩行、片麻痺は分回し歩行、股関節外転筋低下はトレンデレンブルグ歩行です。
選択肢の確認
1.はさみ脚歩行 進行性筋ジストロフィー
誤り。
はさみ脚歩行は痙性両麻痺などでみられ、脳性麻痺との関連が重要です。進行性筋ジストロフィーでは動揺性歩行などを考えます。
2.分回し歩行 脊髄小脳変性症
誤り。
分回し歩行は片麻痺でみられる歩行です。脊髄小脳変性症では失調性歩行が特徴です。
3.突進歩行 パーキンソン病
正しい。
パーキンソン病では前傾姿勢で歩行が加速し、止まりにくくなる突進歩行がみられます。正しい組合せです。
4.トレンデレンブルグ歩行 脳性麻痺
誤り。
トレンデレンブルグ歩行は中殿筋など股関節外転筋の筋力低下で起こります。脳性麻痺の代表的歩行としては、はさみ脚歩行などを考えます。
覚えるポイント
- パーキンソン病では突進歩行が重要です。
- 脳性麻痺の痙性両麻痺でははさみ脚歩行を考えます。
- 片麻痺では分回し歩行がみられます。
- 股関節外転筋低下ではトレンデレンブルグ歩行がみられます。
- 異常歩行は疾患名と歩容の特徴をセットで覚えます。
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