34PM148|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論弁証論治・配穴胃熱・脾虚・痛痹・風熱犯肺・原絡配穴・肝火・腎陽虚・帯下
次の病証に対して八脈交会穴を用いて治療する場合、下肢の治療穴として最も適切なのはどれか。「腹部が脹り腰のすわりが悪く、寒熱往来に苦しむ。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、病証から関係する奇経を考え、対応する八脈交会穴を選びます。
腹部の張り、腰のすわりが悪い、寒熱往来は帯脈に関係する病証として考えます。
解説
帯脈は、腰腹部を帯のようにめぐる奇経です。腰腹部の張り、腰の支持性の低下、帯下、下腹部症状などと関係します。
八脈交会穴では、帯脈に通じる下肢の治療穴は足臨泣です。足臨泣は足少陽胆経の経穴で、帯脈の八脈交会穴として重要です。
申脈は陽蹻脈、照海は陰蹻脈、公孫は衝脈に通じます。設問の病証では帯脈を考えるため、足臨泣が最も適切です。
ひっかけポイント
腰腹部を帯状にめぐるイメージが出たら帯脈です。帯脈の八脈交会穴は足臨泣です。
選択肢の確認
1.申脈
誤り。
申脈は陽蹻脈に通じる八脈交会穴です。腰腹部を帯のようにめぐる帯脈の病証には足臨泣が適切です。
2.照海
誤り。
照海は陰蹻脈に通じる八脈交会穴です。睡眠や咽喉、内側の運動などで考えることがありますが、本問では帯脈が中心です。
3.公孫
誤り。
公孫は衝脈に通じる八脈交会穴です。衝脈は血海として月経や腹部・胸部への上衝などに関係します。本問では足臨泣が適切です。
4.足臨泣
正しい。
足臨泣は帯脈に通じる八脈交会穴です。腹部の張り、腰のすわりの悪さ、寒熱往来という病証に対して最も適切です。
覚えるポイント
- 帯脈は腰腹部を帯のようにめぐります。
- 帯脈の八脈交会穴は足臨泣です。
- 申脈は陽蹻脈、照海は陰蹻脈、公孫は衝脈です。
- 八脈交会穴は、奇経名と経穴名をセットで覚えます。