34PM171|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
きゅう理論艾・灸法艾製造・精製度・焦灼灸・小児への配慮
艾の製造工程において、けんどんの用途はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、艾の製造工程で使われる道具や工程の役割が問われています。
艾は、乾燥したヨモギの葉から毛茸を取り出し、夾雑物を取り除きながら精製して作られます。
解説
けんどんは、艾の製造工程で夾雑物をふるい落とすために用いられます。
艾の品質は、毛茸の細かさ、夾雑物の少なさ、手触り、燃焼性などに関係します。精製度の高い艾ほど、淡黄白色で柔らかく、熱刺激が穏やかで、直接灸に適します。
艾葉から毛茸を剥離する工程、乾燥ヨモギの粉砕、毛茸表面の付着物除去は、それぞれ別の工程として整理します。
ひっかけポイント
艾製造では、粉砕、毛茸の剥離、ふるい分け、精製を区別します。けんどんは夾雑物をふるい落とす工程で覚えます。
選択肢の確認
1.夾雑物をふるい落とす。
正しい。
けんどんは、艾の製造工程で夾雑物をふるい落とすために用いられます。艾の精製度を高めるうえで重要です。
2.艾葉から毛茸を剥離する。
誤り。
艾葉から毛茸を剥離することは艾製造で重要ですが、けんどんの用途としては不適切です。けんどんは夾雑物をふるい落とす工程で用います。
3.乾燥したヨモギを粉砕する。
誤り。
乾燥したヨモギを粉砕する工程は、葉を細かくして毛茸を取り出しやすくするために必要です。ただし、けんどんの用途ではありません。
4.毛茸表面付着物を除去する。
誤り。
毛茸表面の付着物を除去して精製度を高める工程はありますが、けんどんの主な用途として問われているのは夾雑物をふるい落とすことです。
覚えるポイント
- 艾はヨモギの葉の毛茸を精製して作ります。
- けんどんは夾雑物をふるい落とすために用います。
- 精製度が高い艾ほど、直接灸や糸状灸に適します。
- 艾製造では、粉砕、剥離、ふるい分け、精製を区別します。