34PM174第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

きゅう理論艾・灸法艾製造・精製度・焦灼灸・小児への配慮

知覚過敏者に対する施灸の配慮で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、知覚過敏者に対して熱刺激を弱く、安全に調整する方法が問われています。

知覚過敏者では、強い熱刺激や急激な刺激を避け、温和で調節しやすい灸法を選ぶことが大切です。

解説

知覚過敏者に対しては、皮膚に直接強い熱刺激を与える方法を避けます。艾条灸は棒状の艾を皮膚から離して温める方法で、距離や時間を調整しやすく、刺激量を穏やかにできます。

艾炷を大きくする、壮数を多くする、ひねりを硬くする方法はいずれも熱刺激を強めやすく、知覚過敏者には不適切です。

灸施術では、患者の感覚、皮膚状態、年齢、体力、疾患を確認し、熱傷を防ぐ必要があります。

安全管理上のポイント
知覚過敏者には、刺激を弱く、短く、調整しやすくします。熱さを我慢させる施灸は避けます。

選択肢の確認

1.艾炷を大きくする。
誤り。
艾炷を大きくすると燃焼時間や熱量が増え、刺激が強くなります。知覚過敏者への配慮としては不適切です。

2.壮数を多くする。
誤り。
壮数を多くすると刺激量が増えます。知覚過敏者では熱刺激が過剰になりやすいため不適切です。

3.ひねりを硬くする。
誤り。
艾炷を硬くひねると燃焼が強くなり、熱刺激が鋭くなることがあります。知覚過敏者には向きません。

4.艾条灸を使用する。
正しい。
艾条灸は皮膚との距離や刺激時間を調節しやすく、温和な刺激にしやすい方法です。知覚過敏者への配慮として適切です。

覚えるポイント

  • 知覚過敏者では刺激量を少なくします。
  • 艾条灸は距離と時間で熱刺激を調整しやすいです。
  • 艾炷を大きくする、壮数を増やす、硬くひねることは刺激を強めます。
  • 灸施術では熱傷予防と患者の訴えの確認が重要です。

関連問題

34PM17334PM175
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)