3AM21|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
肝臓について正しい記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肝臓の腹膜被覆、左右葉の大きさ、二重血行、静脈還流を問う問題です。門脈と肝動脈の役割を区別します。
解説
肝臓は大部分を腹膜に覆われますが、横隔膜に接する無漿膜野や肝門、胆嚢窩などは腹膜で覆われません。右葉は左葉より大きいのが通常です。肝臓には門脈と肝動脈の二重血行があり、門脈は消化管から吸収した栄養素に富む血液を運ぶ機能血管、肝動脈は酸素を供給する栄養血管として整理されます。肝小葉を通った血液は中心静脈から肝静脈へ集まり、肝静脈は直接下大静脈に注ぎます。
選択肢の確認
1.全面を腹膜で包まれる。:誤り。肝臓には無漿膜野、肝門、胆嚢窩など腹膜に覆われない部分があります。
2.右葉と左葉とは同じ大きさである。:誤り。通常は右葉が左葉より大きく、左右同じ大きさではありません。
3.栄養血管は門脈である。:誤り。門脈は機能血管として栄養素に富む血液を運び、酸素供給を担う栄養血管は肝動脈です。
4.肝静脈は直接下大静脈に注ぐ。:正しい。肝静脈は肝臓後面から出て直接下大静脈に注ぎます。
覚えるポイント
- 肝臓には腹膜に覆われない無漿膜野がある。
- 右葉は左葉より大きい。
- 門脈は機能血管、肝動脈は栄養血管である。
- 肝静脈は下大静脈へ直接注ぐ。