3AM22|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
肺について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肺葉、胸膜腔、胸膜の移行部、肺門の位置を問う問題です。肺そのものと胸膜の構造を混同しないようにします。
解説
右肺は上・中・下の3葉、左肺は上・下の2葉からなります。胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜の間の潜在的な空間で、摩擦を減らす少量の漿液を含みますが、滑液で満たされているわけではありません。臓側胸膜は肺門で反転して壁側胸膜へ移行します。肺門は肺の内側面、すなわち縦隔面にあり、主気管支、肺動静脈、神経、リンパ管などが出入りします。胸部や肩甲部への刺鍼では、肺尖や胸膜の位置を意識し気胸を防ぐ必要があります。
選択肢の確認
1.右2葉、左3葉からなる。:誤り。右肺は3葉、左肺は2葉です。
2.胸膜腔は滑液で満たされる。:誤り。胸膜腔には少量の漿液があるだけで、関節のような滑液で満たされてはいません。
3.臓側胸膜は肺尖で壁側胸膜に移行する。:誤り。臓側胸膜は肺尖ではなく肺門で壁側胸膜へ移行します。
4.肺門は縦隔に面する。:正しい。肺門は肺の縦隔面にあります。
覚えるポイント
- 右肺3葉、左肺2葉である。
- 胸膜腔は少量の漿液を含む潜在腔である。
- 胸膜は肺門で反転する。
- 胸背部刺鍼では気胸予防が重要である。