3AM23|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
腎臓について正しい記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
腎内血管の走行と、ネフロン・集合管・ボーマン嚢の構造を問う問題です。尿が流れる順序も合わせて整理します。
解説
腎動脈の枝は葉間動脈、弓状動脈、小葉間動脈へ分かれます。弓状動脈は腎錐体の底部に沿い、皮質と髄質の境界付近を弓状に走ります。尿はボーマン嚢から近位尿細管、ヘンレ係蹄、遠位尿細管を経て集合管へ入り、乳頭管から小腎杯へ流れます。集合管は尿細管と連続しますが、一般的な解剖学的定義ではネフロンに含めません。ボーマン嚢は単層扁平上皮を主体とする内葉・外葉からなります。
選択肢の確認
1.弓状動脈は皮質と髄質との間を走る。:正しい。弓状動脈は皮質と髄質の境界に沿って走ります。
2.遠位尿細管は腎杯に注ぐ。:誤り。遠位尿細管は集合管に続き、直接腎杯へ注ぐわけではありません。
3.集合管はネフロンに含まれる。:誤り。集合管はネフロンから尿を受けますが、通常ネフロンそのものには含めません。
4.ボーマン嚢は結合組織からなる。:誤り。ボーマン嚢は上皮性構造であり、単なる結合組織性の嚢ではありません。
覚えるポイント
- 弓状動脈は皮髄境界を走る。
- 遠位尿細管の次は集合管である。
- ネフロンは腎小体と尿細管からなる。
- ボーマン嚢は上皮性構造である。