3AM42|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
神経線維の興奮伝導について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
神経線維における活動電位の伝導方向、速度、減衰の有無を問う問題です。神経線維の伝導とシナプス伝達を分けて理解します。
解説
神経線維の途中を人工的に刺激すると、活動電位は刺激点から両方向へ伝導できます。生体内で情報が通常一方向に流れるのは、受容器やシナプスの配列によるものです。活動電位は全か無かの法則に従って再生されるため、正常な軸索では途中で大きさが減衰しません。有髄線維では髄鞘に覆われていないランビエ絞輪から次の絞輪へ興奮が飛ぶ跳躍伝導が起こり、無髄線維より速く伝わります。
選択肢の確認
1.興奮伝導は一方向性に起こる。:誤り。神経線維自体は刺激点から両方向へ伝導でき、一方向性は主にシナプスの特徴です。
2.無髄線維は有髄線維より伝導速度が速い。:誤り。有髄線維は跳躍伝導を行うため、同程度の太さなら無髄線維より速いです。
3.興奮の大きさは伝導の途中で減衰する。:誤り。活動電位は各部で再生されるため、正常な伝導では大きさが減衰しません。
4.有髄線維では跳躍伝導が起こる。:正しい。有髄線維ではランビエ絞輪間を跳ぶ跳躍伝導が起こります。
覚えるポイント
- 軸索伝導は非減衰性である。
- 神経線維は刺激点から両方向へ伝導できる。
- 有髄線維は跳躍伝導を行う。
- 一方向性は化学シナプスの特徴である。