3AM59|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
低比重尿をきたす疾患はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
尿比重が低下する病態を、水の再吸収と尿中溶質の量から判断する問題です。尿崩症と糖尿病を対比します。
解説
尿崩症では抗利尿ホルモンの分泌不足、または腎集合管の反応低下により水の再吸収が障害されます。そのため大量の希薄尿が排泄され、尿比重は低くなります。糖尿病では尿糖が増えると尿中溶質が多くなり、尿比重は高くなりやすいです。うっ血性心不全では腎血流低下に伴う水・ナトリウム保持が起こり、ネフローゼ症候群では高度タンパク尿により比重が上がることがあります。
選択肢の確認
1.尿崩症:正しい。水を再吸収できず希薄な多尿となるため、尿比重が低下します。
2.うっ血性心不全:誤り。うっ血性心不全では体液貯留と尿濃縮がみられることがあります。
3.糖尿病:誤り。糖尿病では尿糖により尿中溶質が増え、比重が高くなりやすいです。
4.ネフローゼ症候群:誤り。ネフローゼ症候群では大量の尿タンパクにより尿比重が上昇することがあります。
覚えるポイント
- 尿崩症は希薄な多尿を示す。
- 尿崩症では尿比重が低い。
- 糖尿病では尿糖により比重が上がり得る。
- 尿比重は水分と溶質の両方で決まる。