3AM61第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)

やせをきたさない疾患はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

体重減少を起こす内分泌・代謝疾患と、むしろ肥満をきたす疾患を見分ける問題です。ホルモン過剰による代謝亢進と脂肪分布の変化を整理します。

解説

甲状腺機能亢進症では基礎代謝が上がり、食欲があっても体重が減少しやすくなります。治療されていない糖尿病では、糖を十分利用できず脂肪や筋タンパクを分解するため、体重減少をきたします。褐色細胞腫ではカテコールアミン過剰による代謝亢進や発作症状に伴い、やせることがあります。クッシング症候群ではコルチゾール過剰により中心性肥満、満月様顔貌、野牛肩を生じるため、全体としてはやせをきたさない疾患です。ただし四肢筋の萎縮はみられます。

選択肢の確認

1.甲状腺機能亢進症:誤り。甲状腺ホルモン過剰で代謝が亢進し、体重減少がみられます。
2.糖尿病:誤り。インスリン作用不足が強い糖尿病では脂肪・筋の分解によりやせます。
3.クッシング症候群:正しい。クッシング症候群では中心性肥満が特徴で、一般に体重増加をきたします。
4.褐色細胞腫:誤り。褐色細胞腫ではカテコールアミン過剰により体重減少がみられることがあります。

覚えるポイント

  • 甲状腺機能亢進症は代謝亢進でやせる。
  • 未治療糖尿病は異化亢進でやせる。
  • 褐色細胞腫はカテコールアミン過剰でやせ得る。
  • クッシング症候群は中心性肥満を示す。
3AM603AM62
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