3AM63第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)

浮腫と原因との組合せで正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

浮腫を起こす病態を、血漿膠質浸透圧、静脈圧、ナトリウム・水貯留、間質成分の変化から整理する問題です。

解説

肝硬変などではアルブミン合成が低下し、低タンパク血症によって血漿膠質浸透圧が下がるため、血管内の水分が間質へ移動して浮腫や腹水を生じます。粘液水腫は甲状腺機能低下により間質にムコ多糖類が蓄積する非圧痕性浮腫です。腎性浮腫はナトリウム・水の貯留やタンパク尿による低アルブミン血症が中心です。心性浮腫は心不全による静脈圧上昇で起こります。

選択肢の確認

1.粘液水腫 ― 腎機能低下:誤り。粘液水腫は主に甲状腺機能低下に伴う間質成分の蓄積で起こります。
2.肝性浮腫 ― 低タンパク血症:正しい。肝疾患ではアルブミン合成低下による低タンパク血症が浮腫の重要な原因です。
3.腎性浮腫 ― 副腎機能低下:誤り。腎性浮腫は腎での水・ナトリウム貯留やタンパク喪失が原因です。
4.心性浮腫 ― 静脈圧低下:誤り。心性浮腫は静脈圧の低下ではなく上昇によって起こります。

覚えるポイント

  • 低アルブミン血症は膠質浸透圧を低下させる。
  • 肝性浮腫はアルブミン合成低下が重要である。
  • 心性浮腫は静脈圧上昇で起こる。
  • 粘液水腫は甲状腺機能低下に伴う。
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