3AM67|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
疾患と痛みが放散する部位との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
内臓疾患に伴う放散痛・関連痛の典型的部位を問う問題です。痛みが神経走行に沿う場合と、同じ脊髄分節へ投射される場合を整理します。
解説
胆嚢や胆道の炎症が横隔膜周辺を刺激すると、横隔神経と同じ頸髄分節に関連する右肩へ痛みが放散することがあります。尿管結石の痛みは尿管の走行に沿い、側腹部から下腹部、鼠径部、外陰部へ移動します。狭心症の痛みは左肩から左上肢、頸部、顎などへ放散することがあります。十二指腸潰瘍は心窩部痛や背部痛を示し得ますが、右肩への放散は典型的ではありません。胸痛、冷汗、呼吸困難を伴う場合は緊急評価を優先します。
選択肢の確認
1.胆石症 ― 右肩:正しい。胆道系の痛みは右肩や右肩甲部へ関連痛を生じることがあります。
2.尿管結石 ― 鼠径部:正しい。尿管結石は側腹部から鼠径部へ放散する疝痛が典型です。
3.狭心症 ― 左肩:正しい。狭心症では左肩・左上肢へ痛みが放散することがあります。
4.十二指腸潰瘍 ― 右肩:誤り。十二指腸潰瘍の右肩痛は典型的な組合せではありません。
覚えるポイント
- 胆道疾患は右肩へ関連痛を起こし得る。
- 尿管結石は鼠径部へ放散する。
- 狭心症は左肩・左上肢へ放散する。
- 十二指腸潰瘍は心窩部痛が中心である。