3AM68第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)

急性腹症を起こしにくい疾患はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

突然の激しい腹痛を起こす疾患と、通常は慢性的に経過する疾患を見分ける問題です。穿孔、閉塞、炎症、捻転、破裂の可能性を考えます。

解説

胃潰瘍は穿孔すると腹膜炎を起こし、急性腹症となります。胆石症は胆嚢炎、胆管炎、胆石発作などで急激な上腹部痛を起こします。卵巣嚢腫は茎捻転や破裂により急性腹症を起こすことがあります。子宮筋腫は過多月経、貧血、圧迫症状など慢性的な経過が多く、選択肢中では急性腹症を最も起こしにくい疾患です。ただし有茎筋腫の捻転や変性で急痛を生じる例はあります。突然の強い腹痛、腹膜刺激症状、発熱、嘔吐、失神がある場合は鍼灸施術を行わず、緊急の医療評価を優先します。

選択肢の確認

1.胃潰瘍:誤り。胃潰瘍は穿孔すると汎発性腹膜炎を起こし、急性腹症となります。
2.胆石症:誤り。胆石症は胆石発作や急性胆嚢炎などで急性腹症を起こします。
3.卵巣嚢腫:誤り。卵巣嚢腫は茎捻転や破裂によって急性腹症を起こし得ます。
4.子宮筋腫:正しい。子宮筋腫は通常慢性に経過し、選択肢中では急性腹症を起こしにくい疾患です。

覚えるポイント

  • 胃潰瘍穿孔は急性腹症である。
  • 胆石症は急激な疝痛を起こし得る。
  • 卵巣嚢腫は捻転・破裂に注意する。
  • 子宮筋腫は通常慢性経過である。
  • 急性腹症では施術より救急評価を優先する。
3AM673AM69
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