3AM69|第3回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
肺気腫の発症に最も関与する疾患はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
肺気腫と慢性気管支炎の関係を問う問題です。古典的な慢性閉塞性肺疾患の整理として理解します。
解説
肺気腫は終末細気管支より末梢の気腔が不可逆的に拡大し、肺胞壁が破壊された状態です。慢性気管支炎は長期の気道炎症と過剰な喀痰を特徴とし、両者は喫煙など共通の危険因子を背景に併存して慢性閉塞性肺疾患を構成することが多くあります。本問では、肺気腫の発症に最も関与する疾患として慢性気管支炎を選びます。現代的には慢性気管支炎が単純に肺気腫へ変化するというより、共通の曝露による異なる病態が重なり合うと理解します。
選択肢の確認
1.胸膜炎:誤り。胸膜炎は胸膜の炎症で、肺気腫の主要な関連疾患ではありません。
2.気胸:誤り。気胸は胸膜腔へ空気が入り肺が虚脱する病態で、肺気腫の発症原因として選びません。
3.肺癌:誤り。肺癌は肺気腫と共通の喫煙リスクを持ち得ますが、本問の直接的な組合せではありません。
4.慢性気管支炎:正しい。慢性気管支炎は肺気腫と併存し、古典的に慢性閉塞性肺疾患として密接に関連します。
覚えるポイント
- 肺気腫は肺胞壁破壊と気腔拡大を示す。
- 慢性気管支炎は慢性の咳・喀痰を特徴とする。
- 両者はCOPDとして併存しやすい。
- 最大の共通危険因子は喫煙である。